山梨県都留市にある太陽光発電システム部品の製造販売会社が、架空経費を計上するなどの手口で所得を隠し、2007年までの3年間で法人税5億円余りを脱税したとして、甲府地検は26日、法人税法違反の疑いで同社会長ら3人を逮捕したそうです。
太陽光発電はクリーンエネルギーなのに、訪問販売などによる悪質な販売方法が問題になることも多いですし、たしか以前もシリコンウエハー関係で事件があったような・・・。
良い物でも、そこにお金と人が関わると事件が発生するのは世の常なのでしょうか?
今回のニュースを見ると太陽光発電に携わっていると凄く儲かるように思えますが、良心的にご商売されている会社さんは太陽光発電はむしろ他の商材より儲からないのではないかと思います。
弊社では仕入価格が高いものでも低いものでも、適正な利益だけ頂いて販売しているので、出来れば安く仕入れてお客様に還元したいと思い、仕入れについても日々努力しております。
しかし製造の段階から脱税するほど儲けているのでは、私たちの努力は無力に感じてしまいます。
なんとも残念なニュースに心が痛みます。