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記事一覧

山梨県甲府市で電気温水器修理

東京電力さんからの紹介で、甲府市のお客様で電気温水器がお湯にならないと連絡がありました。

調査の結果、温度過昇防止機の故障でした。

これでは東京電力さんの深夜電力のタイマーが23時になって、スイッチオンして電気温水器まで電気が送られてもお湯は沸きません。

部品の手配で二日ほどお時間をいただき、部品交換修理をさせて頂きました。


よしよし、今、直してあげるから・・・
もう少しの辛抱だよ。

修理前の電気温水器

目指すは温度過昇防止器、どんどん分解していきます。

電気温水器の修理

この部品が悪さをしてました。

電気温水器の故障した温度過昇防止器

部品を取り外して並べてみました。
少し仕様変更しているみたいです。

電気温水器の温度過昇防止器 新旧部品


交換完了しました。

電気温水器の温度過昇防止器の交換


操作部の扉も劣化して割れています。
このままだと雨が進入して、電気部品を地絡(漏電)、短絡(ショート)させる恐れがあります。

電気温水器の扉交換

またまた並べて見ました。
やっぱり新しいのはキレイです。

電気温水器の操作部扉

交換したら見通しが明るくなりました。
今の世の中には必要なことです。

電気温水器の扉を交換しました。


このあと組立てて、試運転確認して無事に良好となりました。
めでたし。めでたし。

エコキュートでウォーターハンマー

はじめに
この記事によってエコキュート、または日立アプライアンスの直圧式エコキュートの普及の妨げになることは一切望んでおりませんので、記事の部分的引用はお断り致します。

先日、エコキュートのウォーターハンマーの改善処置に行ってきました。

この件、商品お引渡しの時から問題は発生していたのですが、日立アプライアンスの現場担当者から現場データを工場へフィードバックして対策を検討することを繰り返した為に2ヶ月以上お客様にご迷惑をお掛けすることになってしまいました。

また机上で計算済みの処置ではありますが、実際のところは手探りの状態です。結果が伴わないことも十分想定できたので、結果が出てからの記事となりました。


水道関係に従事している方なら判ると思いますが、ウォーターハンマーは複数の要因が重なり発生することがしばしば有ります。

今回も設備機器やシステム、ひとつ一つでは異常がなくても、システムを組合せたり水圧など環境要因が合わさって問題が発生しました。


さて、問題は9月20日に弊社で施工させていただいた、日立アプライアンスの薄型直圧タイプの“ナイアガラ出湯” BHP-FS46ED型エコキュートから発生しました。


水洗金具(蛇口)から出るお湯は、まったく問題が無くすごい水圧で「うぉー!さすが直圧っ!」と思わず叫ぶほどでした。

しかし問題はバスタブへの湯張りの時に起こりました。
「風呂自動」のボタンを押してお湯がたまるまでに「ドンッ!」という音が3分位の間隔で3回鳴るのです。

音の聞こえる場所はお風呂のシャワー水栓の裏の壁付近、発生タイミングはエコキュートのタンクへの補給水用電磁弁が閉まる瞬間でした。

この薄型直圧タイプは日立アプライアンス独自の構造で、タンクが開放型となっております。
水洗金具(蛇口)から出てくるお湯はタンクのお湯を使うのではなく、熱交換器を介してタンク内の熱を取り出して、水道圧をそのままにお湯になって水洗金具(蛇口)から出てきます。

水圧をあまり必要としないバスタブへの湯張りには、タンク内のお湯が死に水にならないようにタンク内のお湯を使っています。
問題はこの開放型タンクへの補給水用電磁弁が閉じる時なので普通の給湯では音が発生しないのです。


振動や音の問題は原因となっているものと全然違う場所で発生していることが時々あります。
今回もエコキュート本体では電磁弁の作動音程度だったのですが、お風呂の中では、それ以上の音に変わっていました。

試運転のときに、「少し音が大きいかな?」と思い、お客様とも「チョット音が大きいですね。」なんて話をしていたのですが、様子を見てもらうことにしてその日は工事を終わりました。

数日後やはりウォーターハンマーの件で連絡をいただきました。
「風呂自動」を押して2階で用事をしていた奥様が「ドンッ!」という音にビックリして1階に降りてきたという事で点検の依頼を受けました。

日立アプライアンスに試運転時の状況など説明したところ、「減圧式の機種でもウォーターハンマーが発生した事例があり水撃防止器で対応し解決したことがある。」との話でしたのでサービスを日立アプライアンスに委ねました。

後日、お客様のもとへ日立アプライアンスのサービスマンと訪問しました。

1日目

まずは現状の給水圧力、給水流量、給水流速の調査を行いました。
給水圧力0.4Mpa、流量35.8L/min、電磁弁付近の流速5.27m/secと判りました。

少し水圧は高い方ですが、通常の範囲です。

出来れば発生源に近い場所に水撃防止器の取り付けを行いたかったのですが、エコキュート内部には溶接などで配管の加工をしない限り、設置可能な場所がありませんでした。

また現地で弊社が接続した給水配管もエコキュート付近では設置するスペースがありませんでした。
また機器内部への取り付けは、流速が水撃防止器の許容値を超えるために無理でした。

2日目

現場からのデータをもとに対策を考えた結果、
1.タンクへの給水配管に減圧弁を設けること。(水洗金具への配管は直圧のまま)
2.その部品を工場から供給すること。
が提案されました。
お客様のご了承のもと、減圧弁を取り付け動作確認をいたしました。

結果は良好。
ウォーターハンマー音は解消され、給水のときの音も軽減されました。


今回、お客様には大変なご迷惑をお掛けしてしまいましたが、設備機器はこのようなケースに時々でくわします。

現場のサービスマンからのフィードバックされたデータを、工場が整理して結論を出すには机上での計算や、機器へ追加部品を組み込めるか確認し図面作成なども行っています。

お客様のご協力はもちろんの事、メーカーさんと私たちが3者一体になって解決できたことに喜びを感じております。

山梨日立のY氏をはじめ、ご協力いただいた皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。

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