昨日、息子を連れて近所の温泉に行ってきました。
大勢の知らないおじさんやお爺さんのハダカをみて興奮する嫌がる息子。
服を脱ぐ事さえ拒み、やっとのこと騙し騙し服を脱がしてお湯に浸かったけど、
今度は「もう出る!!!」攻撃にヘトヘトに・・・
最近、疲れ気味だったので、癒し空間を求めて行ったはずが反って疲れ果ててしまいました。(笑)
お湯を出てからは、気を取り直して隣接している公園にレッツゴー!!!
ブランコしたり、滑り台したり、シーソーしたり・・・
とにかく遊具という遊具は全て納得の行くまで、イビリ倒し・・・
(最近、わざと目線を外したり変顔をするようになったんですよね。そんな時期なのかなぁ?)
なんていう遊具なのかな?
ワイヤーにロープ付きの滑車がぶら下がっていて、踏み台からロープにつかまりターザンっぽく滑り降りる遊具。
わかります???
あれで遊んでいたら、順番待ちの子供がいたので
「おねえちゃん、もうちょっと待ってね。」
と一声かけて、息子とひと滑り。
「ありがとねぇ♪」
と声を掛けてロープを渡して、その場を立ち去ろうと10mほど離れた頃・・・
「お父さん!!!どうして僕はいつも女の子に間違えられるのっ?!」
背中越しに怒った声が聞こえました。
あぁ・・・やっちゃった。
でも女の子に見えたんだよね・・・
しかも「いつも・・・」ってことは、みんなに間違われているんだろうね。
結局、私はその子に何もフォロー出来ずに、背中で「ゴメン。」と言い立ち去りました。
少年の心に深い傷をつけてしまったかもしれません。
みなさんだったら、どんな対応していましたか?
その後、今度は砂場に行ったら仲良く遊んでいる姉弟がいました。
しかもバケツやシャベルを沢山もっていて・・・息子がいなければとても微笑ましい光景なんです。
が・・・しかし・・・
息子はお姉ちゃん達の遊んでいる砂場セットが欲しくて欲しくてたまりません。
こんな時って他のお父さん、お母さん達ってどうするのかな?
子供チャレンジの「しまじろう」なんかでは、
お友達に
「か・し・て♪(^^)」
って言うようにビデオとか作られてますが、
ビデオの中でのお友達は
「い・い・よ♪(^^)」とか「ど・う・ぞ♪(^^)」
とか、良いことしか言ってませんよね。
えっと、その微笑ましい姉弟達・・・
本当に普通のはたから見てれば可愛い子供たちなんですよ。
けど、その場の息子に対しての雰囲気は“自分たちのオモチャを取られてはイケない!”と
バリバリに警戒心があるわけですよ。
とても息子が
「か・し・て♪(^^)」
って言っても
「い・い・よ♪(^^)」
という返事が返ってくることが想像できる状態ではありませんでした。
そんな事を知らない息子は今にも
「か・し・て♪(^^)」
と言いそうで・・・
予想を超えたシナリオになりそうで、怖くて成り行きを見ていられなかった父ちゃんは
苦し紛れに
「車に砂場セット取りに行こうかっ!」
って・・・
とりあえず息子と車に行って探しているフリをしていたら
仕事用のバケツとシャベルを発見!!!
なんとか、その場を乗越えた父でありました。
で、そのバケツとシャベルを持って砂場へいざ出陣!!!
この後、子供たちより夢中になって父が本気の山を作ってしまった事は言うまでもありませんっ!
息子と同じぐらいの高さの“お山”に周りの子供たちも好奇な目で見ていました。(笑)