8月の終わり頃から、メールでお問合せを頂いておりましたM様のお宅の、石油給湯器とIHクッキングヒーターの工事が完了しました。
実はMさまは普段ドイツにお住まいなんです。
ドイツと日本では7時間の時差があるそうです。
E-Mailで何回も打合せをして、今回の工事となったのですが、来日直後の9月9日の初面談でご注文を頂き、ご滞在中24日までに工事を完了するというハードスケジュールでした。
今回、給湯器はLPガスから石油への切替だったのですが、Mさまが仰るには「ガスボンベが建物の裏にあるなんて信じられない。怖くって絶対に嫌。」との事でした。
本当はオール電化を望んでらしたのですが、
1.長期に不在になる。(特に冬季)
2.不在中は電気も水道も止めてしまう。
などの理由で、電気温水器などは不採用となりました。
エマックスなども考えたのですが、長期に渡り不在となり、その間の電気の基本料を考えると得ではないという結論で、こちらも不採用となりました。
ところでドイツにはLPガスのボンベって無いのかな?聞きそびれました。
また今回、残念ながらIHクッキングヒーターの写真を撮り忘れました。
据置用のコンロ台にビルトイン用枠を置いて、三菱電機の“CS-G38VNP”グリルディッシュ付を取り付けました。
既設の調理台とビルトイン用枠との隙間をコーキング処理したのですが、ドイツ人の旦那様が「とてもキレイに仕上がってる」(実際はドイツ語で話しをしたのを奥様に通訳してもらった言葉を聞いたのですが)という風に言って貰えました。
また給湯器も旦那様はカタコトの日本語で「キ・レ・イ」と言っていました。(笑)
交換前のガス給湯器
交換後の石油給湯器
石油給湯器では珍しい壁掛型です。
ノーリツの“OQB-G4702WSA”を採用したのですが、音も静かで良い給湯器です。