ホームページよりご依頼頂いた、山梨市のK様のお宅でエコキュートの基礎工事を行いました。
まずはエコキュートの中に配管がキレイに収まるように、事前に配管用のサヤ管と排水管を布設します。
そして基礎を打設する部分の土を鋤取り砕石を敷いてプレートにて転圧、よく締め固めます。
続いて建物基礎にアンカー付きの鉄筋を打ち込み、それを足掛かりに配筋します。
そして型枠を組みますが、この型枠の矩(かね、直角のこと)とレベル(水平)を正確に組むことで基礎の出来栄えが違ってきます。
型枠まで出来たらいよいよコンクリートを打ちます。弊社で使用するコンクリートは18-25のカラ練りです。。。ってわからないですよね(^^;
コンクリートとは「セメント+砂+砕石+水」が混ざって初めてコンクリートになります。「セメント+砂+水」の場合はモルタルです、そして「セメント+水」がノロです。
当然コンクリートが一番圧縮強度があるのですが、コンクリートにも色々と配合などで規格があります。
18は圧縮強度で25は砕石の大きさになります。
ちなみにコンクリートは圧縮強度は強いのですが、引張り強度には、めっちゃ弱いです。
そこで引張り強度を補うのが鉄筋と言うわけです。弊社ではD10の鉄筋を使用しています。
エコキュートの基礎程度では、さほど神経を使う必要はありませんが、建物の構造となると別です。。。
鉄筋の数が少なかったりするとコンクリートが座屈してボロボロと崩れてしまいます、例の耐震偽装で問題になりましたよね。
だいぶ脱線してしまいました、話を戻して・・・弊社のカリスマ職人の伊崎が表面を仕上ました。角は面取りゴテで面を取りました。どうです!キレイだと思いませんか?