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空調設備工事

人の健康にも大きく影響する空調設備

空調設備の本当の意味

一般住宅ではあまり耳にしないかもしれませんが、建物を設計していくうえで「空調設備を設ける」とかよく使われます、空調設備と冷暖房設備とはどのように区別されているのでしょう
空調設備とは人が快適に過ごす為に「温度」、「湿度」、「空気清浄」、「気流」をコントロールする設備のことで正式には「空気調和設備」といいます。
一般的にエアコンと呼ばれているものは、正式には空調設備ではなく冷暖房設備です。温度はコントロールできますが、湿度や気流は基本的にコントロールできません。
このように空調設備と冷暖房設備は本来の意味は違うものなのですが、冷暖房設備という言葉自体はほとんど使用されておらず、総称して空調設備と呼ばれています。あながち間違いではありませんが、その意味を知っているのと知らないのでは大きな違いがあると考えます。

冷暖房の最近の傾向

「蓄熱式暖房器」

「浴室暖房機」

冷暖房機の主流は皆さんがエアコンと呼んでいるものだと思いますが一般住宅の暖房設備の分野では近年、オール電化住宅の普及に伴い深夜電力を利用した蓄熱式電気暖房器やエネルギー効率の良いヒートポンプ式の床暖房が急速に増えてます。特に暖房に関してはヒートショックなどの危険が叫ばれるようになり部屋単独の暖房から家全体を暖房する人が多くなってます。

話は逸れますがヒートショックとは暖かい場所から寒い場所へ移動するとき体が受ける急激な温度変化をいいます。入浴中にお亡くなりになられる方は交通事故でお亡くなりになられる方よりも多く、年間1万人を超えるといわれています。そんな理由からか浴室暖房機も近年取り付ける方が多くなってます。

皆さんがお使いのルームエアコンについても省エネ法2010年度基準値をクリアした省エネエアコンが中心となってます。残念ながら家電量販店で今現在広告で目玉商品として安売りしている商品の多くはこの基準値をクリアできておらず、導入後の電気使用料金を考えると省エネ型との購入時の差額のメリットがありません。むしろ省エネ型は高機能な分だけお得かもしれません。

家電量販店でも省エネ型をもっと安く工事品質も安定して良いものを提供してもらえると嬉しいですよね。

ルームエアコンの選び方

皆さんお馴染みのルームエアコンですが入れたばかりなのにあまり効かないなんて経験はないですか？そこには能力設定や使用空間に適していないなどの問題があるのです。
最近の住宅は24時間換気でドアの下に隙間があったり、天井が極端に高かったり、リビング・ダイニング・キッチンに仕切りがなく広い空間だったりＬ字型だったりと自由な空間を設計されています。このような場所に汎用的なエアコンを入れると場所によって暑い寒いなどムラがでたり、店頭やカタログで“８畳〜１０畳用”などと表示してあるものを鵜呑みにして１０畳だからコレと決めてしまうとエアコンが効かないという問題が発生します。

お店で選ぶ時には店員さんに使用する部屋の状況や“天井が高い”とか“南向き”とか“西向き”とか“ダイニングキッチン”で“細長い部屋”に取付けたいなど細かく話をして目的にあったエアコンをいくつか選んでもらい予算に合ったものを購入するのが良いと思います。

換気設備の重要性

空調設備で換気設備は冷暖房と同じぐらい重要です。閉め切った室内に人がいると人体の発熱や呼吸の結果、室内の温度や湿度が上昇し体臭等が発生して不快になります。台所では調理などによって臭いや煙、水蒸気が発生し、お風呂を使用すると湿度が高くなりカビや結露の原因となります。
また喫煙、ガスや灯油の不完全燃焼によるＣＯ(一酸化炭素)、細菌など人体に影響を与える汚染物質の排出も換気の役目となります。
近年問題になっているシックハウス症候群の原因になっているホルムアルデヒドや揮発性有機化合物の含有する建材を厳しく規制しているが住宅が高気密になるにしたがってに深刻な問題となっています。

これらは適正な換気量を計算し、それに見合った換気設備を設置することで解消されます。ただ換気量が多くなると冷暖房にも影響してくるので併せて計算する必要が出てきます、換気扇を回すと暖房が効かないなどで汚れた空気のまま我慢したり、逆に寒いのを我慢したりなんてこと意外に多いのではないでしょうか。

こんな時にお勧めなのは三菱のロスナイはいかがでしょうか？外から取り入れた空気と中から排出する空気を熱交換器を通して給気と排気を混ぜることなく熱を逃しません。これなら折角、暖房（冷房）して暖まった（冷えた）熱を捨てなくて上手に換気が出来ます。

空調機器の販売と取付工事

当店ではルームエアコンをはじめ、パッケージエアコン、蓄熱式暖房器、ヒートポンプ式床暖房、エコアイス、エコアイスミニなどの冷暖房機器や一般換気扇、ロスナイなどの換気設備、除湿機、加湿器などの販売と施工を行ってます。

ルームエアコンの取外しや家電リサイクル法による適正な処理、フロンガスの回収と破壊なども山梨県と東京都で回収業者登録をしてますので安心してお任せ下さい。

エアコン移設工事も承ってます、特に移設工事を行う業者の技術力の差は大きくポンプダウン回収時にゲージマニホールドも取付けず感覚だけで作業して圧縮機（コンプレッサー）にダメージを与えてしまい、その場では動くがすぐに故障してしまうケースもありますので業者選びは慎重に行いましょう。
真空乾燥作業（一般的に真空引きといいますが）をしない業者はもってのほかです、お客様のエアコンにダメージを与えるばかりでなくフロンを大気放出して地球温暖化に加担してしまうことも有ります。

ルームエアコンの無料見積りのお申込み、エアコンなど空調機のご相談はこちらからお気軽に。